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トリセツ

How to use PTO Joint

 

P1

ジョイント回転中の接触は死傷の原因となるので近づかない。

下記の事をせずに操作をしないこと。

ジョイント、トラクター、作業機の安全カバーが所定の位置にある。

・ジョイントの両端が安全に取り付けてある。

・安全カバーはジョイントの動作に干渉しない。

安全カバーを取り外したままで操作しないこと。

ジョイント、トラクター、作業機の安全カバーを所定の位置に取り付けずに機械を操作しないこと。安全カバーはドライブシャフトに取り付け、作業者と周囲の人は作動している部分から離れること。

​ドライブシャフト回転中に接触すると重大なケガや死傷の原因となりうる。

P2

回転部はすべて必ず安全カバーで覆われていなければならない。ドライブシャフトは必ず両端に安全な状態で取り付けること。安全カバーは必ずドライブシャフトに動作干渉なく取り付けること。作業機に近寄ったりメンテナンスを行う前に、トラクターのエンジンを切りカギを抜くこと。

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P3. 

 

P3

ドライブシャフトの最小および最大作業長を確認し、インナーシャフトとアウターシャフトは使用中に少なくとも1/3は重なること。トラクターと作業機を繋ぐジョイントの角度は最小限同一にして取り付けること。

​P4

角度が大きすぎたり同一でない場合はPTOを御解除または取り外すこと。

​修理作業前には常に安全メガネ、安全靴、手袋などを適切に身に着けること。PTOシャフトの周りでは緩いだぶだぶの服装であってはならない。

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P5

作業の前にPTOジョイントがトラクターと作業機に安全に取り付けられているかを確認する。PTOジョイントを取り付ける前にトラクターのシャフトと作業機のシャフトを掃除しグリースを塗ること。

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PUSH PIN

ピンがPTOの溝にはまり込むようにピンを押してPTOシャフトのヨークにスライドする。シャフトに取り付けた後、ピンを確実に元の位置に戻すこと。

BALL COLLAR

カラーを開く位置にスライドする。ヨークをスプラインシャフトに挿入する。カラーを放してヨークが適切にシャフトに取り付けられる様に調整すること。

CLAMP BOLT

ヨークをPTOに挿入し、ボルトを取り付ける。

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P7

CLAMP BOLT

ヨークをPTOに挿入し、ボルトを取り付ける。

PLAIN BORE AND KEYWAY

なるべくはみ出さないような長さのボルトを選定すること。

BALL ATTACHMENT

カラーを開く位置にスライドする。ヨークをスプラインシャフトに挿入する。カラーを放してヨークが適切にシャフトに取り付けられる様に調整すること。

P8

潤滑

数時間使用したドライブシャフトには上図で示す様にグリースを塗るなど頻繁に潤滑剤を注入する必要がある。

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P9

分解

1. インナーシャフトとアウターシャフトを分離する。

2. 工具を使って白い樹脂カラーを押し下げ、安全カバーとシャフトを分離する。

P10

3. ナイロンベアリング(樹脂カラー)をヨークの溝から取り外す。

​4. 反対側のシャフトも上記の手順を繰り返す。

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P11

装着

​1. ナイロンベアリング(樹脂カラー)をヨークの溝に差し込む。

 

P12

2. 黄色い安全カバーと白い樹脂カラーには合わせ位置(凹凸)が1か所あるので、それらを間違わないように気を付けて組み上げること。

​3. グリスニップルと摺動部へのグリスアップを行う。

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P13

ドライブシャフトを短くする

(当社製品を改造することは推奨しない)

1. シールドを取り外す。

2. インナー、アウターチューブ両方を必要に応じて短くする。ドライブチューブを片側ずつ切断し、インナー、アウターチューブの両方を同じ長さにする。

P14

3. 切断面のバリ取りと切り粉の清掃をする。

4.​ ドライブチューブの切断部と同じ長さになるようにプラスチックシールドを片側ずつ切断する。

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P15

5. インナードライブチューブにグリスを塗って再び組み立てる。

トラクターと作業機間において、ドライブシャフトの最小、最大長を確認する。使用時にチューブ抜けて分離しないように、作動時には必ずドライブチューブの1/3の長さが重なること。

P16

これ以降のオーバーランニングクラッチ、トルクリミッターの説明は割愛します

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